ブダペストを歩く
= 恐怖の館 =

アンドラーシ通り60番地という忌まわしい場所にある博物館。なぜならこの住所のこの建物は、矢十字党(反ユダヤ主義ファシスト党)本部として、またその後は国家保安局(秘密警察―AVO、AVH)本部として使用されていたのです。博物館では現代ハンガリーの暗い過去であるナチス占領時代、1956年のハンガリー動乱時、共産主義時代の資料が展示されています。
展示方法も凝っていて、まるでテーマパークのよう。当時の映像から共産党幹部専用の豪華な車や戦車まで展示されています。ハンガリー人のデートスポットになるのもわかります。でも、内容が内容なので、ここで抱き合ったりキスしたりするのはいかがなものかと...。
地下には当時の牢獄や拷問部屋が!忠実に復元されているせいか、いや〜な空気が漂っています。相当怖いです。歴史の真実が恐ろしさを伝えてきます。
間違いなく私が今まで見た中でNo1の博物館です。中には飾り過ぎという意見もあるかもしれません。ですが、誰も興味を持てない死んだような博物館に存在意義はあるのでしょうか?それよりも、若者達に興味を持たせ、歴史を後世に伝える事の方が大切ではないでしょうか?
Official website:
http://www.terrorhaza.hu/en/index_2.html
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