ブダペストを歩く
= 国会議事堂 =

ハンガリーで最も大きな建物であり、国会議事堂としては世界で3番目の大きさをほこる壮麗な国会議事堂。
ドナウ川に面し、川面に映るその姿は、誰もを虜にしてしまいます。
建物のデザインは公募コンペで行われ、国会議事堂のデザインとして選ばれなかった上位2つも対面の民族博物館、農林省として使用されました。
691もの部屋を持つ国会議事堂の建設には約1000人もの人が関わり、4億のレンガと50万の宝石、40Kgの金が使用されたと言われています。
そして、「聖なる王冠」とも呼ばれるてっぺんの十字架が斜めに傾いた王冠も、現在はこの国会議事堂に置かれています。
また、国会議事堂は前の広場が1956年のハンガリー動乱の際に血の海になった事でも有名です。民主化を求めて立ち上がった市民が国会議事堂前に集まり、それを鎮圧する為に秘密警察が発砲し、多数の市民が犠牲になった事件がありました。そのハンガリー動乱の時に市民が掲げていたのが当時の国旗の中央に描かれていた共産主義のシンボル(鍬と麦)をくり抜いた国旗。その歴史を忘れない為に、今でも広場では真ん中がくり抜かれた国旗が掲げられています。
なお、国会議事堂全体の写真を撮りたければ、ブダ側の地下鉄バッチャーニ・テール駅へ行きましょう。地上に上がると、そこはちょうど国会議事堂の真向かいです。
Official website:
http://www.budapest-parliament.com/
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