ハンガリーの基本
= ハンガリーへの足〜航空会社批評 =
日本からハンガリーへは、残念ながら直行便はありません。でも、たくさんの航空会社が乗り入れているので、ご心配なく。近隣諸国からなら飛行機だけでなく、鉄道やバスでの入国も可能です。
例えば、ブダペストには就航していないが、ウィーンには就航しているアジア系航空会社を利用し、ウィーンからブダペストへは列車やバスを利用するという方法もあります(ウィーン発ブダペスト行のユーロラインズ・バスはウィーンの空港にも停まります)。
近い将来、
マレーヴ・ハンガリー航空(ハンガリーのナショナルフラッグ)が日本への直行便を運行するという話を聞いた事があります。そうなったら、ますますアクセスがラクになりますね。
= 日本・ハンガリーへ乗り入れている主な航空会社 =
(搭乗経験のあるものは、その感想も)
★スターアライアンス系
ルフトハンザドイツ航空
経由地:フランクフルト、ミュンヘン
メリット
各種サービスがキッチりしていて安心出来る。
ヨーロッパのメジャーな都市のほとんどに就航している
乗継の待ち時間が長くても飽きない(フランクフルト国際空港が大規模な為)
デメリット
乗継時に時間がかかる(フランクフルト国際空港が大規模な為)
座席にパーソナルモニターがない(今後導入予定らしい)
チケットが他の航空会社に比べ、若干高め(旅行会社で格安航空券として入手の場合)
オーストリア航空
経由地:ウィーン
メリット
機内食が美味しい!温かいパンが出る
スタッフがフレンドリー
チケットの価格が安い(旅行会社で格安航空券として入手の場合)
中欧/東欧の中規模都市にも就航している
乗継が簡単(ウィーン国際空港が小さい為)
使用済航空券を提示すると美術館への入場料が割引になるサービス等を行っている
デメリット
パーソナルモニターの性能が低い(開始時刻まで待たないと途中から観ることに)
免税店がショボい(ウィーン国際空港)
★ワンワールド系
フィンランド航空
経由地:ヘルシンキ
メリット
チケットの価格が安い(旅行会社で格安航空券として入手の場合)
北極圏に近い為、日本から短時間でヨーロッパへ行ける
運がいいと、オーロラが見れる
エコノミーでも席がゆったりしている
ムーミン塗装の機体に乗れることも!
乗継時の必要最低時間の設定が短い
免税店が充実している(ヘルシンキ・ヴァンター国際空港)
デメリット
乗継客用の審査に時間がかかる(フィンランドへの入国審査はガラガラ)
機内の空調設定温度が低く過ぎて寒い
フライトアテンダントの質が極端過ぎる(キリの場合はいいけど、ピンの場合は最悪...)
遅延が多い
★スカイチーム系
アエロフロート・ロシア航空
経由地:モスクワ
メリット
チケットの価格が安い(旅行会社で格安航空券として入手の場合)
北極圏に近い為、日本から短時間でヨーロッパへ行ける
機内食のデザートが美味しい
乗り継ぎが簡単(モスクワ・シェレメーチエヴォ国際空港が小さい為)
デメリット
遅延等のトラブルが起こっても、十分な説明が行われない
預け荷物の紛失/破損や遅れて届く事が多い
免税店がショボい(モスクワ・シェレメーチエヴォ国際空港)
座席にパーソナルモニターがない
= 面倒臭いと思ってしまったら.... =
忙しかったり、自分で手配するのが面倒だなと思ったら、パックツアーで行くという手もあります!
ハンガリーだけというツアーはなかなかないのですが、ウィーンやプラハなど周辺国も周る8日間程度のツアーは多数あります。
個人で航空券とホテルを手配するよりも、ツアーで行った方が安い事も...。賢く旅しましょう!
←
Back